セミナー内容紹介
この2日間は、とくに「精神障害」「意識障害」とよばれる状態をどう理解し、どう関わればよいのかを、小さな疑問も大事にしながら、具体例にもとづいて実践的に学びます。参加者からの実際のケースの提示を歓迎します。そしてプロセスワーク独自の見立てや介入の方法を参加者同士で実際に試し、練習してみましょう。
そして、多様な意識状態に気づき、受け入れ、自由に往来でいるような意識状態、つまり葛藤があればファシリテートできるような力(質の高いアウェアネス/メタコミュニケーター)をゆたかに育てていきましょう。
期待できる効果
- 自分自身の多様な意識状態をゆたかなリソースとして使えるようになる
- 心理・医療・福祉・教育などの専門家の臨床スキルアップ
- 職場の上司、部下、同僚、あるいはクライアント、親しい人などの多様な意識状態、職場のメンタルヘルスの問題に対処できるようになる
「精神障害」を家族や組織など場の全体システムからより深く理解する - さまざまな意識状態に即した介入方法の実際を知る
- 多様な意識状態を自由に往来するアウェアネスを体験する分の中にあるさまざまな意識状態を知り、親しむ
- グループになった時の人間の変性意識状態について理解できる
主なトピック
- 多様な意識状態をシグナルから見立てて実践的介入するスキル
- うつ、統合失調症、依存症、トラウマなどについてのプロセスワーク的理解
- 多様な意識状態とワークするための準備とメタスキル
- 自分自身の「ふだんと違う意識状態」を体験的に理解するエクササイズ
- 「シティ・シャドウ」と呼ばれる集団意識のダイナミクスの実際
- ケーススタディ:病院臨床、ソーシャルワーク、教育、企業のメンタルヘルスなどに関わる
特記事項(ご参加に当たっての留意点など)
※受講条件:「変性・極限意識のワーク1」を受講済であること
※ご参加の際は守秘義務をお守りください。
※本セミナーは治療を目的としたものではありません。ご自身が精神疾患や依存症をお持ちの方は、参加については講師にお問い合わせください。また現在精神科や心療内科に通院中、または心理療法やカウンセリングを受けている方は、主治医・セラピストの同意を得た上でご参加ください。
開講スケジュール
2025.03.22-03.23
開始13:00
終了18:00
オンライン(Zoom)
開始13:00
終了18:00
オンライン(Zoom)
変性・極限意識のワーク2
講師:くにもと きく
お申し込みはこちら
https://ipwc202503-dpex02.peatix.com
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