セミナー内容紹介

※2020年度はオンライン開催いたします
プロセスワークは自分の内面探求だけでなく、対人援助職や葛藤ファシリテーション、組織開発など幅広い範囲に応用されています。入門コースではそのプロセスワークの全体像に短時間で触れていきましたが、本セミナーではまずプロセスワークの基礎理論をもう一度丁寧におさらいしていきます。

また、さまざまな状況や体験に取り組むためには、まず目の前にあることをじっくりと観察していくことが大切ですが、その際、プロセスワークではふつう見落としてしまいがちなものや一見意味がなさそうに思われること、例えば「自分や相手のちょっとした仕草や姿勢」「ふとした感覚」「声のトーン」なども問題解決や自己成長のカギとなると考えています。このような言語、非言語の情報を大切に拾い上げ、深めていけるようになることが、プロセスワークを使って様々な状況に取り組む際の大事な土台でありスキルとなります。このセミナーでは二日間この点に特化して、体験的なエクササイズやビデオスタディ、ドリルなどを通して練習し身につけていくことを目指します。

期待できる効果

• プロセスワークの基本理論が理解できる
• プロセスワークを実践する上での見立て方と介入方法の基礎がわかる
• コミュニケーション(言語と非言語)のスキルアップ

主なトピック

• プロセスワークの成り立ちと発展
• プロセスワークの基礎理論と哲学
• プロセスワークが現象を切り取る視点:プロセス構造、現実の3つのレベル
• シグナルとシグナルアウェアネス:シグナル、ダブルシグナル、チャンネル
• 基本的なワークの体験
• スキルとメタスキル

特記事項(ご参加に当たっての留意点など)

※受講条件:「プロセスワーク入門」を受講済であること
★受講特典:プロセスワーク用語集配布(プロセスワーク入門で配布する「プロセスワーク基本用語集」に中級・上級者向けの内容がプラスされたもので、このセミナーだけの特典となります。)

受講費

一般 コース在籍者(学生)
割引
一般再受講割引 コース在籍者(学生)
再受講割引
42,000円 36,000円 21,000円 18,000円

開講スケジュール

2020.10.17-10.18
開始10:00
終了17:30

オンライン(ZOOM)
(開催終了しました)
講師:田中保子

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