2017.12.8 [金] シンポジウム 死の間際に“目覚める”こと 〜多様な意識状態への新たな支援を探る〜

公開日 2014年04月24日

キャプション
テーマ コーマワーク
対象 オープン
コース なし
講師 ゲリー・リース博士、濱野清志先生 他
日時 2017.12.8 [金] 開場18:00 18:30~21:00
会場 新宿文化センター 小ホール
参加費

一般 4,000円

備考

*通訳が付きます。

*再受講設定なし
お問い合わせ
日本プロセスワークセンター
info@jpwc.or.jp

コーマシンポとプログラム_1004改訂[PDF:2MB]

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ご案内

病気や老衰などで死のプロセスにある人たちは、だんだんと無口になり、言葉を発しなくなっていきます。声かけに反応してくれる時もあれば、してくれない時もありますが、だんだんと“昏睡状態”のようになっていく方は少なくありません。意識がだんだんと朦朧とし、昏睡に近い状態になる方の中に、なんらかの形で“最後のメッセージ”を遺してくださる方がいらっしゃいます。神田橋條治先生は、著書「ともにある<1>」の中で次のようにおっしゃっています。

 「がんの末期の人によく起こってくるスピリチュアルペインという、本質として心の痛みなのが、器質的な病変に投影されて起こってくる……。これはわりに普遍的に起こってくる…この痛みを医者は痛み止めで取ろうとする。…一応取れるんだけど、薬で安らかにしてあげた場合は、死ぬまでに体験できたであろう、新しい甦った自分、正確に言うと、今まで覆われていた自分への目覚めが得られないまま、あるいは生かされないままに死んでしまうから、薬で取ることは尊厳のテーマが絡んでくるね」 神田橋條治「ともにある<1>」より

 死のプロセスにおいて、これまで得られなかった思いに至ったり、意識がほぼないような状態から突然意識を取り戻して、家族にメッセージを遺していかれる方もいます。このような、亡くなる間際に生じる覚醒は、ある種の悟りのような状態だと言えるかもしれません。このシンポジウムでは、特に死の間際にあって“通常ではない意識状態にある”人たちに対して、生を全うできるような“寄り添い方”について、そして死の間際が“覚醒する”チャンスであるかもしれないという可能性について探っていきたいと思います。

 

登壇者

 

濱野清志博士

1956年神戸市生まれ。京都大学法学部、京都大学教育学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了(臨床心理学)。現在は京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科教授、京都文教大学心理臨床センター所長。著書「覚醒する心体—こころの自然/からだの自然」。気と心理学、身体とこころの心理学等を専門としている。

 

 

Gary Reiss博士

米国出身。ワシントン大学にてソーシャルワーク修士号取得、オレゴン州にあるプロセスワーク研究所で教えながら、小さな町で自給自足をしながら地域において開業心理士として35年以上の経歴を持つ。認定プロセスワーカーとして、昏睡状態の人へのアプローチ“コーマワーク”を、プロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルから受け継ぎ、現在でも実践し続ける第一人者。Inside comaなど著書・共著多数。

 

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